Moran主催「モランコリックvol.3」
高田馬場AREA
2008年6月1日(日)17:00/17:30
【出演】 Moran/Ruvie/HERO/SKULL/CELLT
【料金】 前売/当日 \3000/\3500ソールドアウトの為に欠席者続出。セーフ!セーフ!
譲ってもらえた嬉しい。ありがとうございます!マジでありがとうございます!
いいもの見られました!
私は結局高田馬場エリアが好きなんだと思うわ。
で、何はさておいても、Ruvieは凄いよね、って話だ。
■SKULL
あ、意外に上手い。
あのさー結局何だかんだ言って下品に歪んだベースがブリブリしてるの好きだし
バスドラがドコドコドンドコしてるの好きだよね、みたいな。
うふふ、このベース好き、このドコドコしてるドラム良い。シングルギターがビロビロ弾いてるの良い。
なんだけどもうどうしようもないくらいにV系として「フツウ」なのでなんだかしょんぼりなのだよ。
京みたいなのがコテっぽい衣装着てフツーにそれっぽい曲でフツーにヘドバン強要して煽ってます!っていう
うんもうなんかあまりにも普通過ぎてヴィジュアル系として手詰まりって感じ。
今度は違う事をやってみようってちょっと思ってみたらいいんじゃね?
とか言いたくなったけど(言わない。)なんかもったいない。
大いなるお約束、そこに需要があるのだと言われたら、演奏が巧くてベタ過ぎるのは価値あることだと思うんだけど、それだと私が退屈なの。私が。
■CELLT
退屈だ・・・。けど女形の下手ギターが可愛い。なにあれー。
なにあのバンドマン。すんごい可愛いんだけど。スマイル!
あと衣装がまぁまぁ可愛いかな〜とか苦し紛れに思ったり。
ラストの曲の締め方が、楽器が一人づつ減って行ってドラムソロで終わるっていうのは
ベタだけどそれいいなって思ったり。
こ〜こ〜ろ〜♪
■Ruvie
あーこのバンドはすごいね。すごいの来ちゃった。ちょっとビックリしちゃったよ。
鳥肌立ったもん。
どれだけくだけて喋っても、曲間違えても、Ruvieの空気が全く乱れないのが凄い。
客を、煽っているんじゃなくて、煽るようにしてその言葉で操ってる。
手鞠すっげぇブサイクなのに、それがかえって素敵に見えるほど立ち姿にオーラのあるひとだ。
もう本当に「凄い」って言葉しか出てこない。
世界観。それだ。ステージに満ちる、とあるメッセージ性を持った世界観。
音楽が目的なのではなくて、音楽を使って何を作るのか、
ヴィジュアル系とは何ぞ?という問にあるひとつの答えをくれるステージねぇ、とぼんやり思った。
もっとよく知りたい、と思えば解散が残念なんだけど、
これはやっぱり解散するからこそ見られる芸当か…。
ずーっと続くバンドだったら確実に乗ってたと思うところだけど。
ツインギター素晴らしく良い!ラクリマを神経質にしたみたい。
上手ギターの(名前知らん)客の眺め方が良い。ヘドバンしてる客に向かって菩薩のような笑み。
Nameless Songが好き。歌詞が好き。敢えて言うなら、そう絶望だ。全ての矛盾に。
■HERO
おくちにチャック!
■Moran
人見さん。
名俳優、台本読みすぎじゃ、ありませんか。
モランが、ただの「ヴォーカルのMCが凝ってる素敵なバンド」に成り下がってるんじゃなかろうかと。
主催なのに何も事件がない・・・。
なんかーそろそろ言ってもいいかと思うんだけど
僅かにも成長がないってのは如何なもんなのか。
ねー、期待してるんだけどぉー。なんか面白いモノを見せてよぉー。
MCが素敵なバンドがやりたい訳じゃないんでしょぉー
その意見については批難轟々でしょうが
たかだか手鞠の方が遥かに「Sanakaっぽい」って、思えちゃうのは
それどーなの?それどーなんよ。
ブリブリノリノリベースと
キラキラジャラジャラギターと
キンキンカンカンドラムが
お互いがお互いを殺しあってるような気がしてならない。萌えない!
でもって演奏が歌も殺してると思う。
正直、曲に萌えない。悪くはないけど演奏に何かしらの感動もない。
ピースが欠けてるんだと思う
何かを変えちゃう五人目のギターがきっといるんだと思う。
足りない。
でもギターがもう一本入ったらうるせぇだろうな・・・
いっそキーボード入れたほうが良くないか?
最近キャラ作り間違えてる風なTowaが気持ち悪いよぉ。TowaじゃなくてSoanか。
誕生日ドッキリで祝われてたわー。何その普通の対応。むー
観客としては一年前のようにオロオロして欲しかったわー。そあんのばかー
ああ説教くせぇ。
人見晋平に期待してるんよ。
なんだかんだでパーティーモンスターで大移動してみたくなる衝動が
客も客でフリとかドカドカ付けりゃ楽しいんじゃねぇの?
案外簡単に酔う上に
酔うと要らないことまで良く喋りだすようで良くないねぇ。
聞かなかった事にしておいて下さるとありがたいです。嗚呼。