2010年04月06日
生まれ変われたら、翼広げ。
ファンレターを読みながら
「俺はファンとは付き合えないわー
恋愛対象じゃないんだよね」
でも生きるのに必要なもの。
エルドの瞬介さんが亡くなったそうです。
bisのことは大して知りませんが
ElDoradoが好きだった頃もあり
その頃わたくしは大変に若かったので
愛故に好き勝手に散々罵倒した覚えがあり
(主にヴォーカルを)
そんなこともあったなぁ
傷つけてなかったかなぁ
とか
亡くなった、というのは
そういう事実だとしてただ受け止め
3月30日の最後のHitomiの言葉は、最終的にはただ
「俺はみんなを悲しませたりしないから」
という「Hitomiの」メッセージになってしまったので
忘れてましたが
昨日iPodをシャッフルで聴いていたら
「腐海」が出てきまして
そこで
ああ、この人はそうだっけ…
と思ったら
そこで何か寂しくなってしまった。
そんなところまでヴィジュアル系にならなくていい。
おばかね。
今SILENCEを聴いてます
ElDorado好きでした。
ElDoradoいいな。
こうして多くを語るのもおかしいので
ファンとしての哀悼の意を表しておこうと思います。
安らかであればよいな、と思います。
2010年04月03日
deep sleepers
ライヴの本質を捉えていない。
つまらない感想をそれでも書き留めては吐き出す。
それが、「嘘ではない」というただしさに忠実。
SEがなった瞬間の緊張感。
9GOATS BLACK OUT + cocklobin coupling tour
【 deep sleepers 】
2010.4.2 (fri) 高田馬場AREA
9GOATS BLACK OUT / cocklobin
■cocklobin
駒鳥は、ドラムはどストライクな感じ。力任せに叩いてるんじゃなくて、スナップ一発がドスッって急所に入ってる感じなのすごく好き。叩いてる姿が素敵すぎて眼福。かわいいねぇ。
ベースがめっちゃハデで、それなりに芯もあるからバンドの中で噛み合ってはいるからありゃいいなぁ。
もうちょっとギターを出した方がいいんじゃないかねぇ。一曲一曲の印象が薄くなるんじゃないかなぁ。
絶対に超えられないLaputa、って感じ。曲が濃ければいいんだけどな。
でも結成してから経過した時間の分はキッチリと抑えていってる気もするから。
昔Blastやってたころは、好きなギターの音色は依織とナカヤマアキラですくらいの勢いで好きだったんだけど… 依織じゃなくてMATCHLESSが好きだっただけじゃないのか。ははぁ… あのアンプ復活しないもんかなぁ。依織のトレードマークみたいなもんだったのになぁ。はぁ。
にぐさんの視覚的暴力は、視覚的暴力ではあるんだけど、あれがイケメンだったとしても大して誰も喜ばないし、あの視覚だからといって客がゴッソリいなくなるような要素でも無いので意外にどっちでもいいんだと思う!意外に!でも腹出すぎや!あとは幸也バリに歌うだけだな。幸也とakiの中間物質だな、あれは。
■9GOATS BLACK OUT
黒山羊のギターの殺傷力がすき。オレンジ+テレキャスにしてギラギラにしてからいい感じになったと思う。何気にいろんなことしてて面白い。ボトルネック奏法V系らしい良い使い方あのズギャーっていうのかっこいいわ。共振?的なことさせてたりとか。HEAVENの、それなにカポですかって言う状態も、なんか、カポったからああなるのかどうなのか、シャランとしたあれ、キレイですてき…。あんまり上手いとは言われないタイプだと思うけど、それでもどーんって前に出てきて、ガツーンと失敗して、ああー…って言われるのを恐れません、みたいなスタンス好き。うーんああいう気持ち悪さが気持ちイイようなギターをガツガツ弾きたいわ。
ドラムはなんか詰まってる感じがして視覚的にもなんかこう苦しい。(駒鳥のドラムが伸び伸びしてるから余計にどっかになんか詰まってる感じがする)
ベースは悪くないけども駒鳥がアレだからもうちょっと、な感じ。
ヴォーカルの手腕は相変わらず神レベルだけど神にしてはスレてきたかなぁ。もうちょっと空気を巻き込んでぐっちゃぐちゃにする的なことはしていたと思うんだ。しかしまぁイケメンだぁ。語り尽くされてると思うけど美しいヴォーカルだわ。話し声も芸術的美しさで羨ましいわ。
触ったら折れちゃいそうな、怖さのある繊細さは、どこへいったのかしら。まぁ、初日だし、曲もこなれてないかもしれない。あ、アルバム聴いてないです。
セッションで山羊集団がにぐおと駒鳥のなんかをやってて
ほらーやっぱギターがギャラギャラ言ってる方がかっこいいじゃねーか。utaひとりで駒鳥ギターふたり分以上の存在感出てるで。
黒山羊マニピュレータ… 楽しそーだな。
黒いバンドやりたいなぁと思った。
この「やりたい」って思っちゃうあたりがもう全くダメだ。
「このバンドをまた見たい」にならない。
バンギャルってなんだっけ?
楽器が全部バラバラで聞こえてきて、それがバンドでちゃんとキレイに積み重なっているか? きっとそのスキマスキマを埋めている空気が分からなくなっている。ヴォーカル4:楽器1で見ていたものを、五等分してみるようになっちゃ、これダメだ。
プレイヤーは、客の目と同じようにしてバンドを見てはいないと思う。
いい演奏を見た時のあぁ〜っていう感動は濃くなったと思うし…
ヘドバンしてたら見えないし集中して音が聞けないじゃないか。
と思うんだけど、それじゃだめなのだよ。
だめだって。
最近なにを見ても、そこそこ興味を持って見続けられるけど、あとに何も残らない。
つまらないんだ。新しいことが起きない。同じことの繰り返し。
同じことを繰り返すのは悪いことではない。
だけど、なんかもう、分析がしたいんじゃなくて、なんかよくわかんないけど、「こんなすごいのは見たことない」「とにかくものすごいバンド」を見たいです。
週イチくらいで、関東をぼちぼちと追っかけ回せるくらいの規模のバンドにまったりハマりたいなぁ。
エリアはいいな。