2009年09月06日

Moran 東京キネマ倶楽部「Escort to the Deepest」

Moran行った。キネマ倶楽部。

なんだか本当に楽しかったよー。
バンドいいなぁと思った。

Moranってどこに行くんだろうって思っていた。
結成当初はもう、これはどのような劣化Fatimaなんでしょうかみたいな感じで。
脱がない踊らないFatimaって何?みたいな。
微妙な時期が結構続いていたんだけど
少しずつ少しずつ固まっていって
前回のワンマンあたりで、ああこれがMoranかなって思えて
で、今日見て、ああこれ、ちゃんとMoranだ、
劣化Fatimaでも、Hitomi with Moranでも、ない
これがMoranっていうキャラクターのバンドなんだなぁって思った。
音もしっかり固まってきて、今日は四人の力が釣り合っていて良かった。
何ていうのかなぁ、なんていうんだろう、演奏っていうのかな
前はとにかくいろいろとバラバラだったから、
今日、ばしっとまとまっていて良かった。
上手い下手じゃなくてバランスって大事だなぁ。
前半は、バンドっていいな、いいなって思って
なにやら色々胸の奥がギュッって感じだった。
勢いでどんどん転がっていく音楽、演奏、気持ちがいい。
そこだなー。なんだかすごく気持ちが良かったんだよー。
均等な力加減を保った四人がキネマのステージにあるという事実が。
ああ、あと観衆か。
フラッシュリングの海もいい。
一面、皆がいっせいにステージに向かって手を伸ばすの、すごくいい。
Sea of fingersって、よく言ったものだと思った。
シャラララ〜って歌ってる空気がすごく好きだと思った。
静かな曲になって、皆手を下げると、雷雲みたいに暗闇の底の方から光が瞬いているのもそれはそれで素敵だと思った。
いいなぁ。

観客を傍観者ではいさせない。
どんなバンドにしても、それが出来るHitomiは凄いと思う。
今日はMoranとFatimaは自分の中では完全に分離した気がした。

インディーズバンドをわざわざ好んで見るのは
そこには、バンドの伸びしろ、成長を見守り喜ぶおもしろさがたくさん含まれてるから。
スキのない完璧で無難なバンドでは面白くない。
まったく伸びる余地を感じさせないバンドも面白くない。
完成されたものも面白くない。

わずか二年にも満たない時間の間に
MoranはMoranのかたちを形成しながら伸びていったバンドだと思う。

良く伸びると言っても、蒔いた種は、全部が育たないし、
成長途中で枯れてしまうものもたくさんあるから
それは仕方がない。どうしても避けられない。

年内をもってVelo脱退、Moran無期限活動休止か。
泣き崩れたり泣き叫んだり、そんな光景を久しぶりに見た。
だって仕方ないじゃん。全部が育たない。
我々の好きだと思えるようなバンドは、決して実を結ぶようにはならない。
いつか枯れるか、花咲かず成長が止まるか、どちらかだ。

実感が沸かないのか、数多の解散活休の類に慣れすぎてるのか
バンドなんていつ終わってもおかしくない、明日終わってもおかしくないと
いつでも思っている。常に警戒することを当たり前のように身につけている。

仕方ない。バンドが消えるのは仕方ない。
メンバーが抜けたいと思うのも仕方ない。
バンドっていうのは難しい。想像以上に。

与えられた確かなものは、今手に出来るもの、今聴けるもの、今そこに行けるライヴ、
だけ。

だからメンバーの脱退とか、無期限活休とかどうでもよくて
今日がよければ、それでいいの。

今日、楽しかった。本当に。楽しいライヴだった。
Moranは素敵なバンドになったと思う。
あのキラキラした世界を作り上げられるバンドは素晴らしい。
Moranでこんなに楽しいライヴが見られてよかったと思った。

うん
あとは、仕方ないよね。どうにも。


もしかしたら人見が帰ってこないかもしれない可能性に思い当たり、
それは心配になった。
彼にはまだいてもらわないとおもしろくないからなぁ・・・。色々な意味で。






Soan最後の同じ闇の中ででドラム叩きすぎだろー
うるさいけど気持ちは伝わった。
チャイナ禁止令を脳内で出してたら今日はあんまり触ってなかった 気がする。
気がするだけ。
今日Hitomi化粧うすかった。
めじからも薄かったのではないかという話。
普段はもっと粘膜!な感じかなぁ。目が。
衣装がなんかMASKのヴォーカルみたいだった。
化粧が薄すぎてコテオサとかやってる30代のヴォーカルみたいな感じだった。
ややキャラクターが不自然だったのもなんかいろいろあるからか。
海で泳ぐ話とかHitomiワールド全開でごちそうさまでした。
Zillやつれすぎ・・・!
でもやつれたほうが変な話かっこよかった。ギャル男とかヴィジュアル系だめだもん。
ZillもだいぶMoranのひとってかんじになったなー。
おーVeloかわいいなー。
弾き方がかわいい。Veloのジャズマスター(たぶん)にVOX、これ奇麗にハマったなー。
ようやくギター弾きとして見られるくらい前に出てきたのに、なんなのさ。
Veloもだいぶ顔スッキリしちゃった気がするけど、そのほうがかっこいいわな。
Helpless好き。横にこねこねしてるのすごくかわいい。
今夜海岸でドライアイス炸裂してるときのステージの見栄えはかなり素敵でした。
これはかっこよい見てくれとは何かを知っているバンドだ・・・!
青月氏が出てきたときに前のほうから「ブチャラティ」とかいきなり言われてどうにも困った。
チェロ良い。
フラッシュリングは暫く放置していたら殆ど壊れていた。
おーい活休したらこの大量にあるフラッシュリングはどう処分すりゃいいんだ。
・・・投げるか。 (何を。)
痕跡とキャンバス、目下の泥濘をやらなかったのが残念であります。




さて こんなになってしまったが
この今の私にゃライヴレポなんぞ悠長にぱちぱち打っているような暇はないぜよ。

ではでは、またね。


ぎぇぇぇ
posted by malicue at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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