2010年07月02日

二度目の喪心

五年間… 違うか。
Fatimaが、Fatimaである、と気づいた時から
Fatimaは少しも色褪せず、
ずっと同じように存在し続けた。


愛しているものはフェイクである、という真実。

ヴィジュアル系を愛する人にとっての
矜持みたいなもの。


それでいい、と歌ってくれた唯一の人。
極彩色夢絵空事。



6月28日渋谷O-EAST
久しぶりのショウだよ。



ああ、あれ、間違いなくSanakaだ。


MoranのHitomiじゃなくて
私からすればKanomaですら無い。



あんな露出狂、あははは


ミラーボールと
ライターの炎と
肌も顕な踊り子
ギラギラの極彩色


五年前に涙で歌いきれなかった
「静む体温」を
もう一度歌いたいと願ったように


同じく
五年前にやり残したことを
やり遂げた。嬉しい。

あの時奪いに行けなかった
拡声器を取り に 行 か な  き  ゃ  !

 
ドキドキ


最後めちゃくちゃになって
なんだかよく分からなくなって
気づいたら終わってた


「またこんな奇跡が起こるといいね!」


飽和した頭の外側で
Sanakaはそんなことを言っていた気がする。
コンタクトが片方、お空のどこかに飛んでいってしまった。




なんだかよく分からないうちに
終わっちゃったなぁ


目は半分見えないし
履いてた靴はどっかいっちゃったし
お水も無くしちゃったし
汗でどろどろでなんだかくっさいし



あーあ
ああああ…


奇跡
奇跡かぁ
なんだかよくわからない。

何にも出てこないよ
ただ、Fatimaが、そうであるという事実が
嬉しいよ、馬鹿…


当たり前のように

「渋谷が大変」に出て
「漆黒のシンフォニー」に出て
「お疲れサマー」に出るような気がしたけど


もうそんな日々ではないんだっけ。
当たり前のようにスケジュールにLIVEの予定が在ったような
日々はなくなってしまったよ。



あれはSanakaだとしか言いようのない生き物の
ショーパンから覗いてた脚と、なんか勢い余って出してた尻と、
胸の青い蝶のことをぼーっと反芻しながら


無邪気な自分をどこまでも許せる
ああ、あれは変わらずFatimaだった。



頭が痛い
次の奇跡、いつだろ?



無邪気でいられるかなぁ




バンドマンと、ライヴを愛する彼女たちは
老けないんだってさぁ

Downerな上にバンドマンだから
アンチエイジング×2で
だいじょーぶかな?











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【ひっそりとお知らせ】

Chiklo

NEXT...
 2010.08.04 WED
 大塚RED ZONE(詳細未定)

http://chiklo.web.fc2.com/
posted by malicue at 03:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
「はじめようか」と問いかける彼は間違いなくあの頃のままの彼でしたね。
露出っぷりと気持ち悪さがいまいち物足りなかった気がしないでもないですが…。

しかしそれより1日と比べると、やっぱりFatimaというバンドにはエリアのがしっくりくる用な気がしました。
SSBをやらなかったのも残念でしたね。

5年後も変わらず、夢見がちなままでいたいものです。

お疲れ様でした!
Posted by 通りすがり at 2010年07月04日 00:56
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